2006年12月1日 主は私に言われました。「私が天の領域に存在しているゆえに、このメッセージを世界中の私の民に送ります。」 黙示録4章1節 その後、私が見ていると、見よ、開いた門が天にあった。そして、さきにラッパのような声で私に呼びかけるのを聞いた初めの声が、「ここに上ってきなさい。そうしたら、これから後に起るべきことを、見せてあげよう」と言った。 黙示録5章11-12節 さらに見ていると、御座と生き物と長老たちとのまわりに、多くの御使たちの声が上がるのを聞いた。その数は万の幾万倍、千の幾千倍もあって、大声で叫んでいた、「ほふられた小羊こそは、力と、富と、知恵と、勢いと、ほまれと、栄光と、さんびとを受けるにふさわしい」。 教会の皆さん、私の経験を聞いて下さい。一つの夢の中で、主は私を取り扱い始められました。その夢の中で私は自分の家から歩いて外に出ました。そして、近所を歩き回っていると、誰かが私の両腕を捕まえて空に引き上げました。そして、私は雲の間を走り回りながら神様を賛美していました。大きな光が私の上に近づいて来て、その輝きの中から声がしました。「リカルド、リカルド、今の仕事を辞めなさい。地上の私の教会のためにあなたの人生を大いに活用したいからです。」その言葉を聞いたとたん、体が凄く震えて夢から目が覚めました。私はすぐにベッドから起き上がって神様に叫びながら祈りはじめました。「主よ、これは何でしょうか。」 私は再び寝ましたが、同じ夢があって、主は私に同じメッセージを繰り返されました。そんなことが数回しかも、神様の声が段々大きくなったために、私は叫び声を上げて、またも目が覚めてしまいました。私が振るえたり叫んだりしている様子を見て、両親は心配そうな顔で「どうしたの。」と尋ねました。夢の内容を両親に話すと、母親は私のために祈ってくれ、後で次のように言いました。「神様があなたに話しかけられたのなら、あなたに理解させて下さるわ。」 朝出勤するまで、私たちは一晩中ずっと祈り続けました。その時母親は仕事を辞めて準備を整えるようにと言いました。これが本当に神様の意思かどうか確認するため、私たちは神様から何かのサインを下さるようにと祈りました。その後に、私はシャワーを浴び職場に向かいました。当時、私は「チリ・ラボラトリーズ」で働いていました。 私はこの仕事が大好きでした。私は毎朝バスで通勤していました。バスから降りたとたん、誰かが 「ここで何をしているの。あなたは長い間ここにはいられないよ。」 と私に声をかけました。違う人々に同じことを何回も言われました。しかも注意すべきなのは、これを言ったのはクリスチャンではない人ばかりでした。これはやはり神様のサインにしか思えません。神様からのしるしだとわかったとき、仕事を辞めるために上司のところに行きました。「神様が会社を辞めて欲しいと言われます。」と上司に言いました。神様が私たちに命令を出されたなら、私たちは従わなければなりません。上司は心配そうに「今後、どうするつもりかね。こんなにいい仕事はめったにないんだよ。」と言いました。しかし、私は絶対に神様の命令に従わなければならないと上司に告げました。会社のほぼ2千人の社員は、私のために大きな送別会をやってくれました。その後、研究室を片付けて自分の荷物を家に運びました。泣きながら帰宅した私を母親はやさしく出迎えてくれました。神様はあの人々を通して夢を確認したので仕事を辞めたことを母親に伝えました。「神様がそう伝えたられたのなら、神様はあなたの人生を御心に従って用いられるわね」と母親は言いました。 私たちは夕暮れになるまで、ずっと話し続けました。神様はもう一度、夢の中で私に会いに来られると信じるから寝ることにしますと母に言いました。しかし、神様は今度は別の方法で会いに来られました。部屋に入って着替えを始めると、部屋が揺れ始めました。「地震だ!チリのサンチアゴに地震が!」と私は叫びました。そのとき私は部屋から逃げ出そうとしたのですが、目に見えない誰かが私を止めて、部屋から出ることができませんでした。部屋の壁の向こうに母と家族が見えたので、助けを求めて叫んでも誰にも聞いてもらえませんでした。その見えない人物は神様の天使だったと今になって確信しています。結局、ベッドに入ってから私は 「今のは何なのですか。」と祈りながら神様に尋ねました。 すると、声が聞こえてきました。聖霊がとても綺麗な声で話し始められました。「リカルドよ、あなたは仕事を辞めたのだから、毎朝教会に行って、毎日7時間、あなたの人生と地上の私の教会のために祈って欲しいのです。」 主がこうを話された後で揺れが止みました。そして、部屋の外に出られるかどうか確かめようと、ドアに手を伸ばしてみると、今度は部屋から出ることが出来ました。「聖霊の声が聞こえたよ。」と大声で母親に言ってから、大急ぎで近所に出かけ行って、みんなに同じことを話しました。神様が今でも人間に話しかけられることを多くの人は信じません。しかし、実際に話しかけられることを私は保証します!神様がアブラハムと話されたのなら、神様の教会である私たちにも話しかけられるのです!翌朝、教会に行って監督と話して、毎朝8時に教会の門を開いてもらうことになりました。それは神様の命令に従って祈るためでした。それから、私は朝教会に行って1、2時間ぐらい祈り、3時間が過ぎると祈る事が無くなったので、神様に尋ねました。「主よ、何について祈ればよいのでしょうか。まだ4時間ありますが。」 すると、教会の裏口と地下からやってくるような音が聞こえて、酔っぱらいのように左右に揺れるのを感じました。教会が揺れている間、私に聞こえる声で語られました。しかし、それは以前夢の中で聞いた声とは別の声で話し始められました。以前の声は権威を伴った声でしたが、今回は悲しい声で語られました。「リカルド、リカルドよ、私の教会のために祈りなさい。私の教会は最早や以前とは違っています。地上の私の教会は変わってしまいました。私の教会は信仰を失ってしいました。私を信じてもいないし、私の存在さえ信じなくなっています!私は実際に存在すると私の教会に伝えなさい。私の教会は祈らなくなったし、断食もしなくなったから教会のために取りなして欲しい。」彼の話を終わると揺れが止みました。残りの4時間、私は教会の中を行き来しながら神の民のリバイバルを請い求めて取りなしの祈りをしました。 第二週目の木曜日のことです。(訳注:1994年11月10日第二木曜日)目が覚めると、ひどい関節痛でベッドから起きたくありませんでした。母は教会で祈るために起きなさいと言うのですが、体中がひどく痛むと言いました。じゃあ、家で祈りなさい、と母は言います。しかし、神様は特に教会に行って祈るようにと言われていたことを母に思い出させました。そこで、母に着替えを手伝って貰い、教会まで一緒に行ってもらいました。その朝、教会ではたくさんの人が祈っていました。私は関節痛が癒されるために祈ってくれるよう、みんなにお願いしました。私の体が弱って祈ることも出来ないことをみんなに伝えました。そこで彼らは私に油を塗って私の体が治るようにと祈ってくれました。すると、私は神様の超自然の力を受けました!ハレルヤ!私はあちらこちら歩きながら、チリのため、麻薬依存者達とその家族のため、教会のために神様の憐れみを乞い求めました。 とりなしの祈りを終え、その日の夜は礼拝に来ました。監督の祝祷の後に、私は両手を上げました。すると誰かが私のそばを通り過ぎて私の背中に触れたような気がしました。すると、私は力を失って床に倒れてしまいました。監督がどうしたのかと私に尋ねましたが、私にも分かりませんと答えました。私は力がなくなって殆ど話すこともできません。そこで教会のみんなが私を取り囲んで、異言で大声を出して祈り始めました。すると、だれかがそばに寄って来ている天使の姿を見ました。その天使が私に肉体から離れるように求めていると言うのです。「体から出ないで!」と監督が言うと、天使は手招きするのを止めました。お分かりでしょう。イエスの御名による権威を持つ人はみな主の天使達にも尊敬されるのです。 その時、監督が尋ねました。「天使はどれくらい体を離れるように求めているのですか?」私は天使に尋ねました。「私を連れて行くのは1時間?、2時間?、3時間くらいですか?」天使は答えました。「いいえ、あなたは第三の天でイエス様に会うために8時間肉体を離れます。イエス様はあなたとお話しをなさりたいのです。」それから、その天使が言いました。「私があなたを天国まで連れて行くのはありません。私はあなたが地上で生きている間あなたを守ってきた守護天使です。夜中の12時になれば、二人の天使があなたを第三の天まで連れて行きます。」 天使に言われたことを監督に伝えると、監督は決心して、私をある兄弟の車に乗せて、牧師の家の二階に連れて行くことにしました。その部屋で横になったときには、まだ外で犬の吠え声や人の声が聞こえました。 この経験の後に言われたことですが、道路の中央に白く輝く衣を着た二人の男性が現れて、二人は建物の一階に入って来て、二階にいる私の所にやって来ました。天使達は非常に美しく、雪よりも白い髪に、まるで真珠のような目をしていました。赤ちゃんのような肌でも、ボディビルダーのようにがっしりとした体格をしていました。二人とも強力な天使でした!この天使達が私を天国に連れて行くのですと監督に伝えました。それから、ひとりの天使が体を離れるようにと合図をしました。そのとき、またひどい関節痛を感じ始めました。そばにいたキリストにある兄弟たちが私の冷えた体を温めようとマッサージを始めました。それでも駄目で、誰かがすぐにヒーターを持って来ました。合図した天使達を見ながら私は身もだえしました。私は死ぬのが怖くて、「体に戻るまで私を埋めないで。」と大声で兄弟達に言いました。 私はようやく体を離れてベッドから飛び上がりました。「彼は体から離れたよ!」とキリストにある兄弟達が驚いた顔で私の肉体を触っていました。「僕はここにいるよ。」と私が言っても、彼らは私を見ることができませんでした。私が朽ちない霊の体になっていたからです。私の兄弟たちは私に毛布を掛けてくれました。 天使の一人が言いました。「さあ、時間です。主があなたを待っておられますよ。」各々の天使が私の両腕を取って持ち上げ、天へと向かいました。私は稲妻の速さで大気圏を通過しました。よろしいでしょうか、あなたがこのことを信じなくても、私のイエスキリストは存在し永遠に生きておられるのです! 後に、主が体に戻りなさいと言われたとき、私は主に言いました。「戻っても、誰が私を信じましょうか。どうかおそばにおらせて下さい!!この啓示を信じる人はだれもいないでしょう。信仰心がありませんから、だれも信じないと思います!地上の不信仰は実に酷いものです!だれがこのような経験を信じましょうか?」 主は答えられました。「ある者はあなたの話しを信じます。私の真の教会に属する者だけは信じます。」 その晩、体を離れてから、私は主に会うために信じられないスピードで旅をしていました。下を見ると惑星の地球が見えました。それから、毎晩地球の夜の空を照らす月を過ぎました。次に、巨大な太陽も自分の目で見ることが出来ました。地球を暖める太陽面の爆発によって吹き出す炎がはっきりと見えました。そして、旅は続いて、たくさんの星が見え、それらを通過しました。神様はある目的をもって私に太陽・月・星を見ることを許して下さいました。その目的とは、神様が全宇宙間の大いなる創造主であることを皆さんに示すためでした!!!如何なる意味においても、彼は小さい方ではありません! 私たちは猛烈なスピードで旅を続けました。そして星のない所に到着しました。被造物は何ひとつない暗闇でした。星はみな下の方に見えました。私は不安になって天使たちに尋ねました。「私をどこまで連れて行くんですか。私を地球の私の体に戻してくれませんか?」 すると彼らはしっかりと私を締め付け、自分たちの足で私の足を包み込みました。私はあまりの恐怖で胎児のように体を丸めました。天使達が言いました。 「静かにしなさい。私たちはあなたを第三の天まで連れて行きます。そこでイエス様があなたとお話をするのを待っておられますから。」 ようやくどこかで停止しました。私があちこちを見回しても何の被造物も見えません。どこにいるのかも分かりませんでした。しかし、そこは第二の天ではなかったかと思っています。 私は胎児のように体を丸めていましたが、天使達は丸くなった私をしっかりと掴んでいました。突然、上のほうから大きな爆発音が聞こえました。「リカルド、恐れないで。イエス様が私たちと共におられます。」 それから、「頭をもたげて上の方をご覧なさい。」と天使が言ったので、上の方を見ると、何か生き物がうごめいている気配が感じられたので私は恐ろしくなりました。天使の一人が、「ほら、はっきりと見せてあげましょう。」と言って、手を右左に振ると空中が明るくなりしました。空一面に悪鬼たちや悪霊たちが群がっていました。彼らをイエス様の御名によって叱責しなさい!!聖書は真実です!!現在、地球上で起きていることは全部黙示録にあります。イエス様はもうすぐ来られます!!どうすれば皆さんに納得して頂けるでしょう。本当に間も無く再臨されます!私は天使たちに、ここはどこですか、と尋ねると、「ここはサタンとのその悪鬼たちの住む天の暗闇の霊界です。」と答えました。私は言いました。「だから地球上にはたくさんの悪いことが起こるんだ!この王国にいる悪鬼や悪霊たちが地上に下りて来て、人類にあらゆる破壊と悪事を引き起こすんだ。地球は悪鬼たちでいっぱいなんだ!」 何百万、何千万という、とても数えきれないほどの悪鬼や悪霊たちがいました。 近くで見なさいと天使達に言われ、彼らの顔をはっきり見たときには、私は本当にびっくりしました。多くの生き物たちはすでにテレビで見たことがありました。彼らは怪物たちです!サンダー・キャッツ(Thunder Cats)やパワー・レンジャーズ(Power Rangers)など、テレビ・アニメやホラー映画のキャラクターを見ました。そういう映画やテレビ・アニメの制作者はみなサタンと契約を結んでいるのです!このようなアニメは私が実際に見た霊界からやって来るのです。皆さんは、今時の子供はなんでこんなに親に逆らうのだろうとお考えでしょう。その原因は、このようなアニメを見ている間に、アニメに出て来る悪霊たちが子供達の中に入り込むからなのです。そのため、テレビは何を見てもよいか、子供達に教えなければなりません。これらは真実であり実際だとその天使は言いました。こういう悪霊たちはみな実際に存在するし、また、彼らを地上にもたらすためにサタンと契約を結ぶ人間が実に多くいるとのことです。悪鬼たちが私を、教会を、御父を、主イエスを、そして地球を呪い始めました。彼らは神と彼の被造物を尊敬しないのです。 それから、チリでは有名なテレビ・アニメのキャラクターの妖精ウーゴの姿を見ました。恐ろしい顔をしたウーゴが私に近付いて来て、「俺たちは地上の子供を皆殺しにするぜ!」と言いました。なぜ、今頃の子供たちは子供たちを殺していると思いますか。彼らの中のある者が言うには、テレビのアニメから何かが出て来て、いろんなことをしているのだそうです。そういう悪霊どもが地上に憎しみを植え付けているのです。おお、神様、チリを清めて解放して下さい!天使の一人が言いました。「よく見ていなさい。」悪霊たちが言いました。「俺たちは諸教会を潰そうとしたが、駄目だ!一人を殺しても、かわりに何千人もが出現するからだ!」初期のキリスト教の時代から、サタンは神の真の福音を宣べ伝え神の働きを行う教会を破壊しようとしてきたけれども、彼らにはできません。イエス様が守って下さっているからです!神に栄光あれ!そこで、悪霊どもが言いました。「我々は新しいことをしようではないか!これからは教会に忍び込むのだ。そこには俺たちの味方がいるのだから。彼らを用いて、ゴシップをまき散らし、教会の兄弟姉妹たち分裂させるのだ。教会を悪口のせいで粉々にすれば、聖霊は悲しんで教会から去るであろう。」 悪魔は神の正義を愛する人々を滅ぼすためならどんな所でも出かけて行きます。以下の御言葉の通りです。 1ペテロ5:8 「身を慎み、目をさましていなさい。あなたがたの敵である悪魔が、ほえたけるししのように、食いつくすべきものを求めて歩き回っている。」 私はもうこれ以上なにも見たくはありませんでしたが、天使が今起こっている事をもっと見るようにと言いました。ひとつの光り輝く星が近づくのを見て、悪霊どもがあちこちに逃げ出すのが見えました。その星が近づくに連れて、それは主への賛美と礼拝を伴っていました。それは星ではありませんでした。何百万もの天使達が白馬にまたがって万軍の主を賛美しているのでした!天使達は叫んでいました。「聖なる、聖なる、聖なるお方、代々にわたって生きておられる方!主はアルファであり、オメガである。最初であり、最後である。おお、生けるものはみな主を褒め称えよ!」 それから天使軍と悪魔軍との大戦争がありましたが、悪霊たちの姿が見えなくなりました。「もう恐れることはありません。敵よりも我々の味方のほうが遙かに多いからです! その天使たちが第三の天への道を造りました。彼らは二つのグループに分かれて、一つが右に、もう一つが左に分かれました。まさに第三の天へと至る道でした!この道は天に通じ、天の神の都を見ることができました。(天の都の写真を撮影した人口衛星があります。この都は実際に存在するのです) 私は栄光ある壮麗な天使達の列を見ることが出来ました。彼らは完全に悪霊どもを放り出し、休まずにずっと神様の御名を褒め称えていました。天使たちは私を彼らの前に据えて、「あなたはここでお待ちなさい。」と言いました。 すると、遠くに天の都が見えました。そこから白馬に跨った白い衣を着た人がこちらへやって来るのが見えました。その方が近づく間、天使達は神を賛美し褒め称えていました。その人物が私からおよそ4メートルの距離のところまで近づきました。その方は非常に美しく、他の天使達よりも遙かに壮麗な姿をしていました。彼が私に声をかけるのを私は待っていました。すると、彼はしばらく私を眺めた後に叫んで言いました。「私です!私はミカエルです。地上にあるあなた方と教会の守護を任されている大天使ミカエルです!」 私は大天使ミカエルを顔と顔を合わせて見たのでした。彼はとても貴い存在でした!ミカエルは向きを変えて、都を指して言いました。「入りなさい!主イエスがあなたを待っておられます!」都への道を歩いて行く途中、天使達は大声で神様を賛美し続けていました。私は天の都を見つめながら止めどなく泣いていました。 天国の都は透き通った純金で構成され、入り口の門は真珠でできていました。地面は水晶のようでした。このようなものを地上で見たことはなく、人間がこんなものを作るのは不可能だと思います。天の都の建築士はまさに私たちの主であり宇宙の神でした。私は都の外におり、門は大きく開かれていました。今も開いています。私は外から都を見ることが出来ました。輝くルビー・サファイア・真珠などでできている城壁が見えました。都の内側からは何百万、何千万という神様を賛美する声が聞こえてきました!それを聞いて外側にいる私は震えました。天を揺るがす単一の声が聞こえ、その声の後に何百万、何千万という声が神様を賛美して叫びました。「聖なる、聖なる、聖なる神の小羊と父、彼に栄光と誉れが永遠にあれ。アーメン。」ひとつの大きな声がさらに「私が聖なる者であるから、あなた方も聖なる者となりなさい!聖なる者だけがこの場所に入る!聖なしにだれも主を見ることはないからである!」聖なしに神様を見ることはありません。 「どうぞ、お入りなさい。」と言う声があって、私は都に入りました。すると、火の流れる驚くべき玉座が見えました。そして、火が御座から出ていたので、そちらに注意を向けると、王の王、主の主なるイエス様が見えました!私は力を失ってイエス様の足元に倒れてしまいました。火の中から手を差し出してイエス様が「立ちなさい!」と言われました。私はすぐ元気になって言われたとおりに立ち上がりました。すぐに私はイエス様の足や腕や体を触り始めました。イエス様の御顔を見ました。彼の容貌は地上の美術家達が描くものとは全く違っています!多くの人々が木で神々や多くの偶像を作ります!しかし、兄弟たちに申しますが、実際のイエス様は偶像とは全く違います。彼は非常にがっしりした神様です!決して凡庸な神ではなく、全能なる神です!!「私は石灰岩や木材でできた神ではありません。実際に存在する生きている神です!」続けて言われました。「地上にある私の教会に言いなさい。私は実際であると!!私は実際に生きていて、存在しています!私の民に言いなさい。天国は実際であって、私は我が民を待っていると!」 イエス様は私に言われました。「ほら、付いて来なさい。素晴らしいものを見せてあげよう。」下を見ると、地球が見え、地上で起きているすべてが見えました。イエス様は言われました。「私の教会のやることはすべて私には分かっています。」 私たちがおこなっていることは何でも神様には分かっているし、私も天国からあなた方の多くを見ました。イエス様は言われました。「私の教会を見なさい!」 兄弟たちは兄弟たちと対立し、教会は他の教会と対立しているのが見えました。それから、イエス様はこう言われました。「私の教会は信仰を失ってしまい、私を信じたくなくなっています。地上に悪が蔓延して、人々は私が存在していることを信じたくないのです。私の民に言いなさい。私は地上にどえらいことをしようとしていると!私の教会は成長しないで後戻りしています。」 主は教会のことを思って泣き始められました。そして、言われました。「この教会は私の教会ではない!」 私は言いました。「主よ、そのように仰らないでください!私たちはあなたの教会です。」 すると、主が答えられました。「いや、私の教会は奇跡の力としるしと不思議を求めている!私の教会は堕落した!それでも彼らに言いなさい。私は再び戻って彼らを起こすと。」 彼は一緒に歩き続けるように言われ、ある門を通り抜けて純金の大通りに入りました。私は金の通りで跳んだり跳ねたり、金粉を取っては肌に振りかけたりしました。それから、主は戻って来るように言われました。皆さん、天には金の通り(複数)があるのです。「これらはすべて私の民のものです。しかし、私の教会には私の献金や十一献金を奪う盗人が沢山います!私の民に言いなさい。盗人はけっして天国に入ることはありません!」 私たちは主のために自分の生活を真っ直ぐにしなければなりません。少し歩くと、何百万人分もある大きな長い食卓が見えました。その上には数え切れないほどの美味しそうな食べ物や飲み物がありました。また、多くの冠や人々が飲むための水晶のゴブレット(訳注:台と脚があり取っ手のないグラス)がありました。主は言われました。「リカルド、これはすべて私の民のために準備されたものです。」 これは小羊の婚宴のために整えられたテーブルでした。 ある姉妹はイエス様に天国に連れられてやって来て、行き来しながら婚宴の準備をしている天使達を見ました。それについて私は主に尋ねました。「主よ、その姉妹は婚宴の準備をしている天使達を見たのですが、私には天使達の準備する姿が見えないのですが、どうしてですか。」 主は答えられました。「その準備は既に終わったからです。」 主に服して働く人たちのための冠がありました。そこで、私は言いました。「準備が終わったのであれば、主よ、あなたはいつ地上にお戻りになるのですか。天国の時計を見せて下さいませんか。天国の時計では、お戻りになるまでに、どのくらいの時間があるのですか。」 以前、多くの人たちが天の時計の夢を見ましたが、それはイエス様の再臨の時を示すと思われるほぼ真夜中を指していました。私は主に尋ねました。「主よ、真夜中を打つまでどれほどありますか。1分それとも5分でしょうか。」 イエス様は私の顔を一瞬じっと見詰めて答えられました。「リカルド、天国にはもう時計はありませんよ。」 私は言いました。「それでは、主よ、最早や時間がないのであれば、どうしてあなたはまだ地上にお帰りにならないのですか。」 イエス様は手を上げて、親指と人差し指でわずかというしるしを示して言われました。「残った時間というのは後退した者たちのために悔い改めて初めのわざ(訳注:黙2:5)をおこなうためのチャンスを提供された父の恵みの時に過ぎません。」 万軍の主がまだ戻って来られないのは、悔い改めるためのほんのわずかの時間を私たちに与えてくださっているのです。この短い時間のことを「父の恵みの時」と呼んでもよいでしょう。イエス様は今すぐにでも戻って来られる可能性がありますから、私たちは心を尽くして断食をし、祈って彼を尋ね求め始め、かつての初めのわざに戻らなければなりません。「私たちは神の恵みの時にいるのです。」とイエス様は繰り返して言われました。 その時、一人の天使が私たちの右側に現れて叫びました。「時がついに来た!時は満ちた!あらゆる準備は完了した!イエス様はご自分の花嫁を迎えられます!」 主は来ようとしておられます。再臨に関する聖書の予言はすべて実現しました! 多くの映画は大崩壊が来ることを描いています。科学者達は大きな事件が起こりそうだと分かっていますが、それが具体的にどんなものか分かりません。しかし、私たち教会はイエス様が来られることを知っています!天使の叫ぶ声が終わると、その時、何百万という天使たちが、花嫁がついに天に戻って来る、と言って跳びはねて喜び始めました。「いったい何があったの。」と尋ねても、だれも私に気をとめる者はいません。良き知らせに彼らは喜びに沸き返っていたのでした。結局、私も天使たちに加わってイエス様の御名を褒め称え始めました!私が両手を上げた時、だれかが私を天国から引き出して、もの凄いスピードで私を連れ下って行きました。 まさに今、天使達はみな花嫁が戻るの喜んでいます。地上に戻った私は、いつも私が祈っている教会の講壇の所に落ち着きました。時は非常に短いのです!私を信じたくない方は、信じなくてもよいですが・・・ しかし、イエス様は来ようとしておられます。そして、それは永遠のためです。神の民は携挙を信じたくないでしょう。どうか、目を覚まして下さい。神様のため、真理に目覚めて下さい!(リカルド泣く) 主はここで私のそばにいて言われました。「リカルド、もし教会の携挙が、今この時に起きたなら、このような光景になりますよ。」 その時、私には地球全体が見え、貴い麗しい聖霊、即ち私たちに平安と喜びを与えて下さる方がこの地球を離れるのが見えました。それから、不思議な霧が教会の中に入って来て私を包み込みました。「主よ、これは何ですか。」と主に尋ねると、主は、「これは私の言う教会の携挙です。」と答えられました。その時、外から多くの人々が教会のドアをぶち壊して中に入ろうとして叫びました。「私の子供たちはどこにいるんだ。みんないなくなってしまった!」世界中の子供達が教会と共に引き上げられてどこにもいませんでした。神様が子供たちを一人も地球上に残したくなかったからです。教会に最初に入って来たのは聖歌隊の指揮者でした。彼は大声で叫びました。「教会はどこに行ったんだ!私は取り残された!残された!残された!」 聖歌隊の指揮者の次に、数人の牧師たちや兄弟姉妹たちや教会の長老たちがみな泣き叫んでいました。「私は残されてしまった!」 多くの親や配偶者たちが自分の愛する人たちを探し回りました。すると教会員はこう答えるしかありません「あなたの愛する人はここにはおられません。主が取り上げられたのです。」すると、彼らは泣き出します。「それでは、あれはみな本当だったのだ。イエスが来て花嫁を取り上げたのだ!」 人々は泣いたり悲しんだりしながらイエス様がキリストであることを信じなかったことを悔やみました。だれでもイエス様をメシヤ(キリスト)としない人はすべて失われました。大勢の人々や牧師たちが泣いているのが見えました。それから、人々は牧師たちを詰問し始めました。「なんで真理を伝えなかった。なんで聖性について教えず、それについて警告を発してくれなかったのか?俺が残されたのはあんたのせいだ!」 多くの信者たちが取り残されるのは聖なる生活を送らないからです。私たちは真の聖潔を宣べ伝える必要があります。そして、真実をもって悔い改めることを教える必要があります!私は人々が牧師を叩いたり、衣服を引き裂いたり、髪の毛を引っ張ったりするのを見ました。牧師達は泣きながら、どうか乱暴を止めて下さい、と懇願していました。しかし、人々は悪鬼に取り憑かれているので止めようとはしませんでした。 教会全体が取り残されものもあります。悲しみのあまり自分の目玉をくり抜こうとしている兄弟がいました。イエス様が唯一の答えであることを知らなかった人々は壁や地面に自分の頭をぶつけていました。彼らはただ罪や悪事をやり続けて好き勝手な人生を送りたかったからです。多くの人々は頭蓋骨が折れるまで頭をぶつけて地面に倒れてしまいました。人々が自分を傷つけていたので教会から沢山の血が流れ出しているのが見えました。そのとき、一人の青年が神様に向かって、主よどうか私を引き上げてください、と叫んでいるのが見えました。しかし、もう手遅れでした。イエス様はすでに来られて、教会を引き上げしまわれた後でした。私はあまりにも恐ろしい光景を見て、気絶してしまいました。 イエス様は言われました。「大患難の時には、かつてないほどの数多くの問題が起こります。」 私はイエス様に尋ねました。「なぜ、人々はこんなにひどく繰り返し傷つけあっているのですか。」主イエス様は答えられました。「こんな時期ゆえ、人々は死にたがっているのですが、死を見つけることはありません。死が地上から逃げたのです。」(訳注:黙9:6) 私はイエス様に尋ねました。「なぜ、これらの牧師たちや人々が後に残されたのですか。」主は言われました。「私が彼らを知っているからです。私は彼らの心を知っています。」 神様は私たちをご存知です。私たちの心をすべてご存知です。私は気絶しそうになって地面に倒れてしまいました。イエス様は言われました。「私がこれをあなたに見せたのは、あなたが私の教会に警告を与えて、彼らに希望を与えて欲しいからです。彼らに言いなさい。もし、今悔い改めるなら、まだ時間があるから彼らを赦します。私はもうすぐ地上に大きな事をおこないます。」 どうか目を覚ましてください。チリの福音主義教会は成長しつつあります。「彼らに言いなさい。もし彼らが赦しを求めるならば、私は彼らを赦します。」それから、私は他のビジョンを見ました。大空を覆う火が見えました。イエス様が私に訊かれました。「これを見ましたか?地を覆った火はチリの国を覆う火です。なぜなら、チリはキリストのものになるからです!神がチリを変えます!」その時、火が動いてチリの上に来たがっていました。そこで、イエス様は言われました。「私の父の目はチリの上にあります。」その火がチリの上に下った時、周りの国々はそれを見て、神様がそこで動いておられることに気づくでしょう。チリにおける神様の動きゆえに、世界中の教会が大喜びしました。主はビジョンの中で「パセオ・ウマーダ」(Paseo Humada)という所に私を連れて行かれました。そして、そこで私に障害者達の姿を見せられました。それから、真の信者達が脚のない障害者達のために祈って、脚が伸びるように命令しているところを見ました。脚はその通りに彼らの目の前で伸びました。腕のない人たちもすぐに新しい腕が生えてきました。この時期に、神様は多くの奇跡を起こして下さいます。諸教会で人々は癒されます。その日には、死んだ人は生き返り、神様はチリにいるあなた方を用いて、聖書の中で昔の使徒たちがおこなったのと同じ奇跡を起こすようになります。 以上が私リカルド・シッドが神様に戴いた啓示です。イエス様はすぐに来られます。マラナタ!アーメン! 訳:ファビアナ新井(補訳 東)
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